BIOSYS国際事業成長・研究開発エコシステム

北海道、長野県、伊那市、大韓民国-フィンランド北カレリア地域

BIOSYS国際事業成長・研究開発エコシステム北海道、長野県、伊那市、大韓民国-フィンランド北カレリア地域

目的

BIOSYS北カレリア国際発展エコシステム*プロジェクトの目的は、北海道・長野県・伊那市、大韓民国とフィンランド北カレリア地域で活動する多数のデジタル・グリーン・トランジションを伴う森林バイオエコノミー関連企業、研究機関、公共機関間で長期的な協力関係を築くことです。

北カレリアに存在する森林バイオエコノミーおよび独自の郷土飲食産物製造事業の国際的な成長を支援するために、長野県、伊那市、北海道と新しい研究、開発、革新活動、地域間協力、新しい製品やサービスの創造、 ノウハウと情報の交換を促進するエコシステムです。

このBIOSYSエコシステムを通じて、数々のネットワークを確立し、すべてのレベルでの参加者をつなぐために、継続的な対話を進めます。活発な対話により、地域と都市の活力が向上し、革新がスケーラブルなサービスや製品成長を援助します。こうして、長野県、伊那市、北海道、北カレリア地域の森林 バイオエコノミーの発展を支援する新しい研究、開発、トレーニング製品、革新、およびサービスなどが生まれ実施運営されます。

日本とフィンランド間のエコシステムで成功した構築、運営方法を南韓国に相応しく改良し、南韓国-フィンランド間独自のエコシステムを形成し育てていきます。

* 「民間企業、政府、公的機関、大学、金融機関、投資家、起業家、市民社会など多様なアクター間の相互作用のもとに社会・経済的価値を創出するシステム(https://www.jst.go.jp/crds/report/CRDS-FY2021-RR-04.html)」

発展と協働の機会

1. 地域公共団体間

両国の地域の公共自治体は、地域開発、森林バイオエコノミー、デジタル、グリーン、クリーンな移行、持続可能でカーボンニュートラルな未来の社会、都市、地域の構築などの分野における幅広い地域戦略とプログラムの準備、実施、監視における経験と知識を交換し、移転します。

両国の地域公共自治体は、RDIや事業活動を支援するための具体的な取り組みやプロジェクトを一緒に構築します。

2. 研究開発機関間

デジタル、グリーン、クリーンな移行を実現する森林バイオエコノミー業界、独自の特産物飲食品製造企業、大学や研究機関は、以下のことを行います。

  • 運用モデル、実験、およびテスト、共同作成、および/またはイノベーションのための共有プラットフォームを共同で開発します。
  • 進行中のプロジェクトに関与し、援助する担当者を備えます。
  • 緊密に連携して発生する課題に対処します。

3. 企業間

BIOSYSエコシステムは、デジタル、グリーン、クリーンな移行を伴う林業バイオエコノミーまた独自の特産飲食商品製造会社の経済的結びつきをビジネスマッチメイキングイベント、スタートアップ、投資フォーラムなどで強化します。

4. 産学公官連携

BIOSYSエコシステムの商業、RDIの関係者は、共同研究、専門知識の交換、製品/サービスのプロトタイプ開発/分析、輸出入、ライセンス供与、投資など、さまざまな形で独自のチームを作りで協力関係を発展します。

BIOSYSは、簡単に参加でき、物事を可能にする活力に満ちた環境として機能し、組織、企業、人々を結びつけ、バイオエコノミーとグリーン移行における共通の目標に向けて取り組みます。

協力のテーマ領

  • 森林バイオエコノミーと郷土食品エコシステムの協力体制を構築、共通の運営モデルの構 築、地域間の協力、および両方向、フィンランドから日本へ、そして日本からフィンランドへのネットワークの活性化
  • 研究開発イノベーション活動の運営モデルの共同開発、共同開発実験、テスト、共同創造、 および共同イノベーション用に可能であればプラットフォームの共有
  • 木造建築、木材調達、および木材割り当てのための協力プラットフォームとパイロット
  • エコシステム協力の一環として森林バイオエコノミー技術の持続可能性評価
  • 住宅やサービス環境に使われる木材の健康効果やその応用とデモ
  • 企業間の事業提携、市場進出、製品開発
  • 北カレリアの独自な特産物飲食料製品の国際市場展開
  • 北カレリアが誇る自然を基にした飲食品と関連する観光業促進
  • 森林バイオエコノミー、自然から得られる製品、デジタル化サービス、食品および飲料加工会社の 地域間また国際市場におけるビジネス協力の増加・拡大

BIOSYS 共同機関と関与機

BIOSYS北カレリア国際発展エコシステムプロジェクトは、北カレリアの森林バイオエコノミーおよび食品ネットワーク の運営者との密接な協力のもとで準備されました。北カレリア地域評議会、東フィンランド大学、プロ アグリア農村アドバイザリーサービス東フィンランド支部、フィンランド自然資源研究所ルーケ、およびこの分野で活動 する企業などが関与しています。

準備段階では、多くの異なるレベルで日本のパートナーとの協力の積極的なさらなる発展も行われ ました。

プロジェクトの運営は、ビジネスヨエンス、フォレストヨエンス、InnoKaupunkiヨエンスプロジェクト、 北カレリア起業支援組織、北カレリア商工会議所、在日本フィンランド商工会議所などと協力体制を組んでいます。

2024–2025年度 行事予

日本

  • 2024年6月23日ー7月1日: 2024年11月に予定している北カレリアデーの準備訪問(東京、長野、北海道、ソウル)
  • 2024年11月/2025年10‐11月:東京、長野、北海道での北カレリアデー
  • 11月12日: フィンランド大使館にて、大使官、省庁・県レベルのフォーラム:BIOSYSエコシステムのパートナー、企業、および研究開発機関との会合
  • 地域・県・市の外交会議:相互の目標や具体的な活動についてのアイデア共有 – 共通の目標空間、モデル地域、デモンストレーションの構築
  • 地域首脳と県首脳、BIOSYSエコシステムのパートナー、企業、および研究開発機関向けの特別会議
  • 長野 – 北カレリアの日:エコシステムのパートナーを一堂に会し、フィンランドと日本の企業、研究開発機関との連携 • 北海道- 道北カレリア の日:エコシステムのパートナーを一堂に会し、フィンランドと日本の企業、研究開発機関との連携
  • 研究開発イノベーションコラボレーションワークショップ:県のパートナーと日本のFKIIネットワークとの協力(4,200以上のパートナーメンバー、2024年 および2025年)
  • 大使館とBusiness Finlandの援助による直接ビジネス協力会議や取引ルームの協力

フィンランド

  • 2024年8月31日:ヨエンスー市にて北海道桜苗植樹式
    •   北海道フィンランド協会が北海道蝦夷山桜苗木をBIOSYS北カレリア国際成長エコシステムへ寄贈
    •   駐フィンランド日本国特命全権大使、岡田隆氏とエコシステム運営組織代表者たちが植樹式に出席
  • 2024・25年中の共同セミナー、会議、地域対話 – 例えば8月や地域週間中
  • SILVA森林見本市2025年または同様のイベント
  • 協力訪問、アイデアの共同創造、新しい共有活動の成長、グリーントランジション、森林バイオエコノミー、 森林技術とデジタル化、特産物食品・加工技術、観光、サウナなど

活動期間
2023年11月30日から2025年11月30日

資金提供者
Renewing and competent Finland 2021–2027
EU Regional and Structural Policy Programme’s Just Transition Fund – JTF
北カレリア地域評議会

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